こんにちは。ハムイチです。
4月を迎え気温も温かくなり過ごしやすくなってきました。
街は桜が綺麗に咲きましたが、早くも既に散り始めています。
桜の見頃はあっという間に過ぎていきますよね。
さて、私は今年の目標にケアマネジャー取得を挙げました。
参考書で介護保険の概要と医療知識の復習を始めたところです。
ただ、雑学の固め打ちではどうにも参考になりません。
在宅で暮らしている方がどのような環境でどのように暮らしているのか自分の肌で感じないと今後の勉強にも身が入りません。
そのため、在宅看護の実際を少しでも現場で知りたいと思い、訪問入浴の現場に飛び込んでみました。

訪問入浴の現場へ
といっても、単発の派遣です。


1日だけ、訪問入浴を専門に扱っている業者に派遣看護師として働いてきまきました。
8時半に事務所に集合。
早速、3人でチームを組み現場に向かいます。
この日は6件のお宅に訪問する予定。
訪問するお宅は様々で戸建てもあればマンション、自営業兼自宅など様々。
1件あたりの滞在時間は30〜40分。
あっという間に終わります。
看護師である私が入浴前のバイタルサイン、その日の体調や入浴前後の処置の確認を行なっている間に2人の方が入浴機材を搬入して行きます。
気がつくと準備完了。
入浴が出来るとなればすぐに入浴開始。
自身で身体を動かせる方もいますが寝たきりの方もおり全て看護師と介護士で着替え、入浴、処置を行います。

一人暮らしの方もいれば、同居の家族がいる方もいます。
本当にお宅や利用者さまによりけり。
病院での入院生活とは違い、それぞれのお宅に世界があります。
一件一件訪問するたびにその世界が違うため順応するのに忙しいですが、「次はどんなお宅でどのような方だろう」と楽しみな面もあります。
チームを組んだ2人の方にも良くしてくださり、無事に1日の業務が終了。
ますます、在宅看護への志が高くなりました。
この1日でも軟膏の適用や胃ろうの処置など気になる点もありました。

この経験を無駄にしないためにも課題として今後のスキルアップに活かしていきたいと思います。
学研 訪問入浴のについて
https://www.cocofump.co.jp/articles/kaigo/115/

