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SC相模原選手紹介④2022新加入にして新キャプテン♯4水本裕貴選手 大怪我を克服した経験豊富なディフェンスリーダー その強いメンタルはどのように培われたのか。

こんにちは。ハムイチです。

今回はSC相模原選手紹介④2022新加入でありながら2022シーズンキャプテンに就任した水本裕貴選手の紹介です。

https://www.instagram.com/p/CZ6WsIRv-jx/?utm_medium=copy_link

水本裕貴Instagramより引用

水本裕貴(みずもとひろき)選手は1985年9月12日生まれの36歳。三重県伊勢市出身です。

身長:183cm

体重:74kg

ポジション:ディフェンダー(CB)

利き足:右足

三重県伊勢市の御薗小学校の御薗SSSでサッカーを始め、6年生で伊勢市の選抜チームに選ばれるようになった。

この選抜チームには後にジュビロ磐田(現在岩手グルージャ盛岡)で活躍する森下俊選手も選出されていた。

中学校は御園中学校に進学したが、サッカー部がなかったためクラブチームの伊勢ジュニアでプレーしていた。

高校は三重県松坂市にある三重高等学校に進学。1年先輩には横浜FCなどて活躍した野崎陽介選手がいた。

監督は林一章。FC東京に在籍歴のあるGKで現在伊賀FCくの一監督をされている。彼の指導を受け才能が開花。インターハイへの出場や国体の選抜にも選出されるようになり、3年生の時にu-18日本代表へ。

u-18日本代表に選出されるようになりオファーが複数人あったがJ1のジェフ千葉へ入団。同期入団にはSC相模原にも在籍し、現在、厚木市のはやぶさFC所属している水野晃樹選手がいた。

ジェフ千葉の監督はこの2004年に後に日本代表監督となるイビチャ・オシム監督が就任。いわゆる「オシムチルドレン」として日々鍛錬を重ねた。同年の7月にスペインのレアル・マドリードとの親善試合でポルトガル代表のルイス・フィーゴ選手の対応をしたことで注目されるようになった。

2005年にはワールドユース日本代表に選出。

2006年からジェフ千葉の主力選手となり、ヤマザキナビスコカップ初優勝に貢献した。

2006年のドイツワールドカップ後に日本代表の監督に就任したオシム監督体制の10月4日のガーナ代表戦でA代表デビューを飾った。

2008年シーズンに移籍金3億円の補強の目玉として注目を集めたが出場機会を得られず。夏に北京五輪を控えていたため選出されるために出場機会を求めて6月に京都サンガへ移籍した。

シーズン途中に移籍金4億円で京都サンガへ移籍。韓国代表の李正秀(イジョンス)とCBを組みJ1残留に貢献した。

北京五輪代表にも選出され、主将を務めてグループリーグ3試合に出場した。

2011年に京都サンガがJ2に降格。サンフレッチェ広島からのオファーを受け完全移籍した。主力ディフェンダーとして活躍した。

同年5月7日の甲府戦でダニエル選手と競り合った際に頭蓋骨骨折、急性硬膜外血腫を負い緊急手術を受けた。7月にヘッドギアを着用してる練習に復帰、8月に練習試合に出場。その際に「医師からボールで骨が折れることはないと言われた」とメンタルの強さを誇った。

2012年にはザッケローニ監督の日本代表に選出。チームもJ1初優勝を達成し、ベストイレブンにも輝いた。翌年もJ1を制し2連覇を達成した。

2015年にはフィールドプレイヤーとしてはJ1新記録の127試合連続フルタイム出場を達成。

2018年まで広島の主力だったが2019年は出場機会に恵まれず。夏の移籍で松本山雅へ。

水本裕貴選手 インタビュー記事掲載(Web)のお知らせ

町田ゼルビアホームページより引用

2020年に町田ゼルビアに移籍。J2リーグ41試合に出場。2021年も24試合に出場した。

Jリーグ通算481試合18得点

2022シーズンからSC相模原に完全移籍。

Jリーグや日本代表で数多くの修羅場を潜り抜けてきたディフェンダー。オシム監督をはじめ数多くの監督たちの信頼を得てきたのは戦術理解やコミュニケーション能力の高さが伺えます。また、1対1の強さと粘り強いマークは健在で間違いなくSC相模原の守備は強化されるでしょう。

新キャプテンのリーダーシップと強いメンタリティーによりリーグ終盤戦の痺れるような優勝、昇格争いを突破してしてほしいですね。

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SC相模原選手紹介②2022新加入 新エース候補の船山貴之選手とは?なんとクラブのあの人と大学時代の同級生だった。

こんにちは。ハムイチです。

今回は2022シーズン新加入選手のFW 7番 船山貴之選手を紹介します。

Instagramより引用

船山貴之(ふなやまたかゆき)選手は1987年5月6日生まれ。

千葉県成田市出身の34歳。

身長・170cm 体重・69kg

幼稚園の頃から長兄の影響でサッカーを始めた。

次兄(祐二)も元プロ選手で東京ヴェルディなどで活躍。

小学4年生から柏レイソルの下部組織に所属。中学生からは柏レイソルJr.ユースへ。この頃からバスケットボールチームにも所属していた。中学校2年生までサッカーとバスケットボールを掛け持ちしていた。

しかし、試合日が重なりサッカーの試合を優先したことで罪悪感を感じたためサッカーに絞ることになった。

Jr.ユース時代はu-15日本クラブユース大会で優勝1回、ベスト4を2度経験した。u-15日本代表にも選出された。

高校(中央学院高校)生となり柏レイソルユースに昇格。チームとしては大会上位進出はならなかった。

2003年7月にu-16日本代表として出場した豊田国際ユース大会で優勝、国体の千葉県代表としても優勝を果たした。

3年生の時に2種登録(プロの試合に出場可能)となったがトップチームへの昇格はなし。流通経済大学に進学することになった。

大学は次兄(祐二)の在籍していた流通経済大学に入れ替わりで進学。メンバーにも恵まれた。

2006年、2008、2009年に関東大学リーグ1部で優勝。4年生では主将を務めた。同期には林彰洋(FC東京)、宇賀神友弥(FC岐阜)、石川大徳((2016年SC相模原)、金久保順(水戸)などプロ選手を多く輩出。そして、SC相模原のアンバサダーである千明聖典さんも同期。この縁が2022シーズンのSC相模原移籍に繋がったのでしょうね。だと思います。

この時代の流通経済大学のメンバーが凄いので主なメンバーを載せておきます。

2006年卒

船山佑二(兄)、難波宏明(横浜FCなど)

2007年卒

鎌田二郎(現SC相模原)、飯田真輝(松本山雅)

2008年卒

三門雄大(大宮)、池田圭(元サガン鳥栖)、宮崎智彦(岡山)

流通経済大学を卒業後はJ2の栃木SCに加入。1年目はリーグ戦12試合に出場。

2011年夏に出場機会を求めて当時JFLの松本山雅に移籍。J2昇格に貢献した。翌年からレギュラーとなり、2012年12得点、2013年11得点。2014年は19得点の活躍で J1昇格の原動力となった。

なお、2012年に結婚。娘さんもいるようです。

松本山雅でJ1昇格を決めたが、ステップアップを目指して川崎フロンターレに移籍。21試合に出場したが0ゴールに終わった。

2016年は復活を目指してジェフ千葉に移籍。レギュラーとして毎年35試合以上に出場。2018年には19ゴールを奪った。2021年も動きのキレは健在で38試合8ゴール。

https://jefunited.co.jp/top/player/2021/10.htmlより引用

2022年からSC相模原に移籍。

流通経済大学の同期である千明アンバサダーから熱心な誘いがあったと思われます。

Instagramより引用

期待されるのは得点能力です。

2021年は得点力不足に泣きチームはJ3降格となりました。実績のあるベテランストライカーに得点量産を期待しましょう。

欲をいえば得点王です。同じく新加入の浮田選手とレギュラー争いが予想されますが昇格請負人としてゴールでチームを引っ張って欲しいです。

千明アンバサダーとの大学時代の思い出話しなどピッチ外でのイベントなども注目です。

プチ情報ですが、好きな芸能人は安室奈美恵さん、石原さとみさんのようです。また、家族との時間を大事にされているようなので相模原の街を楽しんでもらいたいですね。

今後もSC相模原の選手、チーム、街の情報を発信していきます。