こんにちは。ハムイチです。
3月24日にオーストラリアで行われた2022カタールワールドカップアジア最終予選。日本はアウェイのオーストラリアで重要な一戦を迎えました。勝てばワールドカップ出場が決まるこの試合。

ゲキサカより引用
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?138904-138904-fl
試合は一進一退の攻防が続きましたが、後半38分から出場した三苫薫選手が2ゴールをあげて、見事2-0で勝利。この勝利の結果、フランス大会、日韓大会、ドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会に続き7大会連続でワールドカップ出場を決めました。
最終予選の初戦に敗れたことから予選突破を不安視する声が大半を占める中、徐々に日本代表チームは調子を上げていきました。
日本代表の出場しないワールドカップは寂しすぎるので安心したサッカーファンも多いのではないでしょうか。
ただ、日本代表チームは日本人であれば当然応援しますが、最も身近で熱くなる戦いはどこにあるかといわれれば。当然のこと。
Jリーグ!SC相模原の試合です!
J3第2節のアウェイで行われたいわきFC戦は残念ながら敗戦。早くも今期初黒星を喫しました。
続く、第3節はホームの相模原ギオンスタジアムでテゲバジャーロ宮崎と対戦します。
先日の投稿でテゲバジャーロ宮崎の歴史やスタジアムについて投稿描させていただきました。
先日の投稿でテゲバジャーロ宮崎の歴史やスタジアムについて投稿描させていただきました。
テゲバジャーロ宮崎はとにかく攻撃的なチームです。
2021年のJ3リーグ最多得点の44得点を記録。チーム得点王の藤岡選手はFW岐阜に移籍、7アシストを記録した前田涼介選手が水戸ホーリーホックに移籍。得点源の2人を放出しました。
しかし、柏レイソルで活躍し日本代表経験のある工藤壮人選手、ブラウブリッツ秋田から加入した下澤悠太選手らが果敢にシュートを狙い撃ちゴールを奪っています。攻撃的な姿勢は変わってきません。

テゲバジャーロ宮崎ホームページより引用
https://www.tegevajaro.com/member/kudo
また、中盤をコントロールしているのは千布一輝選手です。正確なパスを何本も通すだけでなく、相手にアタックしてボールを奪取する能力にも優れています。

テゲバジャーロ宮崎ホームページより引用
https://www.tegevajaro.com/member/chibu
サッカーのデータにCBP(ChanceBuilding Point)というものがあります。
これは選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会を構築することができたか」を独自のロジックにより数値化した指標です。選手(またはチーム)に対する評価方法が様々ある中で、「シュート機会への貢献」という観点での評価に軸足を置いています。
このCBPのランキングでテゲバジャーロ宮崎はゴールポイントランキングで2021年のJ3トップのポイントをあげました。
千布一輝選手はパスポイントでJ3内で10位、ボール奪取でJ3内13位を記録しています。2022年のここまでの2試合は1勝1分けですが、2試合連続2得点。新加入の期待のFW工藤壮人で選手もゴールをあげました。
この攻撃力をどのように抑えるかが相模原の勝敗に大きく左右すると思います。SC相模原はここまでの2試合で多くのチャンスを作りながら決めきれず。
今節のテゲバジャーロ宮崎戦も攻撃的に前に出でくる相手の裏をついてチャンス構築回数は増えると思います。
そこで、期待の新加入FW船山貴之選手、浮田健誠選手が決め切ることが出来るかがカギとなります。
また、今年の出場はまだありませんが、2021年SC相模原で最も高いCBPを挙げた選手に期待したいと思います。
川上竜選手です。

SC相模原ホームページより引用
https://www.scsagamihara.com/news/post/20211029001
2021年はボランチのレギュラーとして42試合に出場。セットプレーのキッカーでもありチームに欠かせない存在でした。
特にロングシュートやボール奪取に関してはJ2リーグ内でも上位のポイントを記録。今年もその高い能力に期待がかかります。
昨年まで川上竜選手が守っていたポジションには新加入の中島賢星選手、中原彰吾選手が出場しています。
高木琢也監督は調子の良い選手を抜擢するため川上選手のコンディションを見極めていると考えられます。
必ず川上竜選手のボール奪取能力やロングシュートなどの武器が必要になります。川上選手の出場と勝利に繋がるプレーに期待したいと思います。

SC相模原ホームページより引用
https://www.scsagamihara.com/homegame/220326/