こんにちは。ハムイチです。
今回はSC相模原選手紹介③2022年新加入選手の中島賢星選手の紹介をしていきます。
中島賢星 Instagramより引用
中島賢星(なかしまけんせい)選手は、
1996年9月23日生まれ。
25歳。佐賀県出身。
身長:180cm 体重:73kg 利き足:右利き
一つ歳上の兄・大貴(たいき)さんも元プロ選手で、福岡県の筑陽学園高校、福岡大学を経てカマタマーレ讃岐やブラウブリッツ秋田でプレーしました。2019年で引退されています。
佐賀県出身だが、父親の転勤で小学校入学時は神奈川県横須賀市在住。横須賀シーガルズというクラブチームでサッカーを始めた。
小学3年生時に横浜Fマリノスプライマリー追浜に加入。小学6年生時に父親の転勤で福岡県へ。
中学校時代はアビスパ福岡県u-15でプレー。u-15日本代表にも選出された。
高校は福岡県の名門東福岡高校へ入学。
1年生から国体選抜に選出され得点王となり準優勝に貢献。3年生となり増山朝陽(現大分トリニータ)との2枚看板で2014高校総体(インターハイ)優勝。u-18日本代表へも選出。圧倒的な攻撃センスから「赤い彗星のエース」と呼ばれた。

東福岡高校での活躍でJ1チームから複数のオファーを受けたが、幼い頃に夢を抱かせてくれたという横浜Fマリノスへ入団を決意した。
出場機会に恵まれなかったが2017年4月26日ルヴァンカップでプロ入り初ゴール。
終了後のインタビューでプロ入り後にいろいろなポジションや役割をこなさなければらならず苦しんだことから涙をみせる場面もあった。
2015年は藤本淳吾選手と一緒にプレーしました。この接点も移籍に何かあるのでしょうか。

出場機会を求めて2017年夏にJ2のFC岐阜へ期限付き移籍。2018年からは完全移籍として加入した。以降は毎年20試合以上に出場するなど中心選手として活躍。
Jリーグ通算118試合9得点。
2022年よりSC相模原に加入。
25歳でありこれから選手としての最高の時期を迎える。
高校時代の前線に飛び出してゴールするプレイヤーから中盤の底でバランスをとるプレイヤーとなった。
昨年ボランチの中心として活躍した川上竜選手とともに相模原の中盤を支えてもらいたいところです。
また、SC相模原との縁もありました。高原直泰選手の所属していた2015年J3リーグ第20節でSC相模原がJリーグ選抜u-22と対戦。(2015年はJ3にJリーグu-22選抜チームが毎節選出されていた)この節に中島賢星選手が選抜チームにおり決勝ゴールを決めて2-1でSC相模原は敗れました。なお、もう1点は日本代表の井手口陽介選手に決められています。相模原は大森哲生(おおもりひろき)選手がゴールしました。大森選手は相模原を翌年に退団しオーストラリアで2019年までプレーされています。
今回の移籍に際して、FC岐阜の皆さんへのメッセージがFC岐阜のホームページに記載されています。選手や関係者の皆様へ丁寧に感謝の気持ちを伝えています。また、昇格出来なかった事への謝罪もありとても真面目で責任感のある選手だと思います。これはかなり応援したくなります。
FC岐阜ホームページより引用
マリノス時代に苦しんで涙を流す姿やFC岐阜で昇格を逃した経験がありますが、その力をバネに相模原ではJ3優勝という歓喜の涙を観たいですね。