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SC相模原の新章開幕!戸田新監督と今後のチームの成長に期待

こんにちは。ハムイチです。

3月4日にJ3リーグが開幕しました。

SC相模原はホームの相模原ギオンスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦。

試合は惜しくも2-3。

開幕戦は悔しい敗戦となりました。

今年からDeNAの連結子会社となり新章開幕となったSC相模原。

開幕戦ということもありスタジアム周辺は賑わっていました。

相模原市出身の戸田和幸新監督のポスターや写真スポットもあちこちにあり、戸田監督への注目も集まります。

グッズ売り場やガチャもたくさんの人で賑わっていました。

私もガチャを2回。

昨年から案内のスタッフに警備会社の横浜シミズさんの姿がみられました。

今年からイベントなどを手がける、株式会社ヒトトヒトのスタッフの姿がありました。

これまでは多くのボランティアさんに支えられてホームゲームの試合運営が行われていましたが、徐々にプロのスタッフの協力によりホスピタリティも向上していると思います。

試合はバックスタンドで観戦。

珍しく強風もなく、ポカポカ陽気でサッカー観戦には最適。

ゴールシーンはバックスタンドも盛り上がりました。

試合終了後も拍手やチャントが鳴り響き、今後のチームに期待するサガミスタの姿が多く、私もその1人です。

次の試合はホームゲームですが、同じく相模原ギオンスタジアムを本拠地とするラグビーの三菱重工ダイナボアーズのゲームがあるため、三ツ沢球技場での試合となります。

陸上トラックのないスタジアムのため臨場感も感じられるスタジアム。

来週の試合も楽しみに今週も仕事帰りを頑張ります。

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「勝負の6月」連勝街道に向けて久しぶりの勝利

こんにちは。

真夏のような暑さかと思えば急に20度を下回る気温で大雨。

体調管理に気を付けているハムイチですが、さらに気を付けないと風邪をひきそうです。

仕事や家族の時間を大切に過ごすためにも体調には気を付けたいですね。

さて、しばらく勝利のなかったSC相模原ですが、6月4日にホームの相模原ギオンスタジアムでJ3リーグ第11節が行われました。

残念ながら私は当日は仕事のためギオンスタジアムには参戦できず。

結果は3-2でSC相模原の勝利!

3月26日のテゲバジャーロ宮崎戦の勝利以来7試合振りの勝利でした!

しかも、サッカーで3得点といえば大量得点。

ゴールの少なかったSC相模原にとってはなおさら嬉しいゴール量産です。

今年新加入で得点王候補と期待していた船山貴之選手もようやく初ゴールを決めてくれました。

本人も試合後のインタビューではゴールまで時間がかかったことを悔しそうに話していました。

これまでもゴールは決められなかったものの、ギラギラした眼差しで最後まで走り抜いて、チームのために戦っていた船山選手に期待していたサガミスタも多くいると思います。

この初ゴールをきっかけに得点を量産してもらいたいと思います。

また、今節から清水エスパルスより期限付き移籍で加入した加藤拓己選手。

早稲田大学を卒業してルーキーイヤーですが、大学NO,1と期待されたCF。

今節から早速スタメン出場を果たしました。

身長180cm、体重82kgという恵まれたフィジカルでこの試合も前線でのキープやヘディングの競り合いの強さを発揮してくれました。

ゴールは奪えなかったものの今後に期待のかかる選手の一人です。

キャラクターもかなり良さそうで、チームの雰囲気も盛り上がりそうです笑

久しぶりに勝利はしましたが、順位は18チーム中14位。昇格圏まで勝ち点14ポイント…。

上位とはかなり離されてしまいましたが、

「勝負の6月」と選手や監督が口にしています。

負けが先行しているため、6月の連勝街道に期待してこれからもSC相模原を応援したしていきたいと思います。

ちなみに、次節は6月12日に岡田武史さんがオーナーを務めるFC今治と対戦します。

ホームゲームは6月18日のカマタマーレ讃岐戦。

これまでの鬱憤を晴らし、連勝、上位進出を!

SC相模原 公式ページより引用

https://www.scsagamihara.com/

SC相模原 公式Facebook より引用

5月なのに真夏のギオンス 

こんにちは。

5月も終わりを迎えようとしていますが30度を越える高い気温となっています。

熱中症など真夏の対策が必要な状況となっていますので気を付けたいですね。

そんな暑い時ですが、この時期のJリーグはデイゲームが多いため強い日差しの中行われます。

特にJ3リーグ。

選手はもちろん大変ですが、観客の皆さんも強い日差しの中試合観戦するため熱中症対策が必要です。

私も5月29日に相模原ギオンスタジアムで行われたJ3リーグSC相模原対カターレ富山県を観戦。

夜勤明けの疲れた身体に最高気温31度の高気温、強い日差し。

普段から自転車通勤、たまにランニング、フットサル、バレーボールなどを行っているとはいえ、長時間の外での活動はなかなか大変です。

それも応援するSC相模原のためとなら頑張ることが出来ます。

まだ5月ですが、この暑さのため早くもかき氷が販売されており、子どもたちはかき氷を頬張る姿が散見されました。

真夏のスタジアムの様相です。

スタジアム内でも熱中症への注意のアナウンスが流れていました。

熱中症対策としては、日陰で休む時間を作る、水分補給(塩分あり)などが一般的です。

私の勤務する病院でも最近は熱中症の方が見られるようになってきました。

運動している時は楽しいので大丈夫と思っていても帰宅してから気分が悪くなるケースもあります。

私も帽子をかぶり、アクエリアスを飲み、またにコンコースでお休み。熱中症対策をとっていましたが何とか大丈夫でした。

相模原ギオンスタジアムは風が強いので暑さを和らげてくれますし、カラッとした暑さで湿度は低かったように感じます。

風のないギオンスは珍しいですが、これからさらに気温が上がり、湿度の高いギオンスは熱中症要注意です。

この試合で熱中症により気分が悪くなった方のお話は聞きませんでしたが、これからのデイゲームは気を付けたいと思います。

さて、SC相模原は成績不振で昨年6月に就任した高木琢也監督が解任となり、今節から新たに就任した薩川監督が指揮をとりました。

サッカーの内容は高木琢也監督時代から大きく変化はないように感じました。

ボールを後ろから繋ぐスタイルは私好みでもあるので安心しましたが、いかんせんミスが多くて…

前半に先制点を許し、後半へ。

後半は選手交代もあり果敢に攻め込みましたが、ゴールを割ることが出来ずにタイムアップ。

また負けてしまいました。

最後に勝ったのはいつでしょうか。

こんなに勝てなくてもなぜか応援しています。

応援したくなるのです。

自分の街のチームですから。

勝利はもちろんですが、身近にJリーグチームがあることに喜びを感じてこれからも応援していきます。

同じ相模原ギオンスタジアムをホームとして活動しているラグビーチーム。三菱重工相模原ダイナボアーズがトップリーグの1部に昇格しました。

おめでとうございます!

来シーズンは1部での戦いになるので、こちらも相模原市民として応援していきたいと思います。

SC相模原もシーズンはまだ続きます。

ダイナボアーズの昇格した勢いに負けないように最後まで諦めずに戦ってほしいです。

アウェイ愛媛FC戦。昨年の劇的勝利の借りを返される重い敗戦。

こんにちは。ハムイチです。

昨日はJ3リーグ第5節愛媛FC戦が行われました。

アウェイ愛媛FCといえば、昨年2021年J2残留争いの中で迎えた直接対決。

先制点を許しながらロスタイムの逆転勝利!!

劇的な幕切れでした。

あの時と同じ愛媛 ニンジニアスタジアムで行われる今回の一戦。

愛媛まで駆けつけたサガミスタの方もたくさんいらっしゃいました。

私も何とか仕事を調整してアウェイ遠征に行きたいですが、今回も仕事のためDAZN生中継すら見れず。

現地に気持ちだけ送っていました。

自宅に帰りDAZNで試合をフルで観戦しようと思いましたが結果が気になり過ぎたため速報を確認。

1-2の逆転負け…。

しかもロスタイムに逆転弾を浴びる昨年の借りを返された形。

…。

これは、悔しい。

昨年の愛媛FC戦の試合終了後のインタビューで高木監督が「勝ったが逆の結果になってもおかしくなかった」と愛媛FCに対してリスペクトの気持ちを表していました。

今回は際どい試合に負けた事でその言葉がいかに重いのか実感しました。

現地で観戦していた方は立ち上がれないくらい重く、辛く、悔しい一戦だったと思います。

相模原までの帰路も重かったでしょうが無事に家に帰れましたでしょうか。

やけ酒、やけ食いで月曜日をお迎えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

試合には負けましたが、藤本淳吾選手の左足で巻いてファーサイドのネットを揺らしたゴールは今節ベストゴールですよね!

あのハイライトだけは今後も繰り返し見ることが出来ます。

https://mobile.twitter.com/sc_sagamihara/status/1513134908440715272

藤本淳吾選手の先制ゴール

とはいえ、次の試合はやってきます。

再び、アウェイの試合。

3月17日13時キックオフ

福島ユナイテッド戦。

もう負けは許されません。

5試合終わって2勝3敗。

これでは目標とする「J3優勝」が夢となります。

まだまだ序盤ではありますが巻き返しをはかりたい!

高木監督の戦術浸透も必要ですが、なにか起爆剤のような新たな選手の起用も必要かもしれません。

今節のメンバー

今節の船山選手のトップ、藤本選手、安藤選手のシャドーでの起用もありました。

ディフェンスも4バックから3バック。川崎選手も今年初スタメン。川崎選手のビルドアップとたまに持ち上がるプレーは地味に好きです。

個人的には川上選手、田中陸選手のボランチコンビに長短のパスでゲームコントロール。藤本選手の周囲でアクセントをつけて左右に展開して船山選手がゴールを決める残像があるのですが…。

ビルドアップでのミスやカウンターを食うのは腹を括ってチームを作っているとは思いますが…

期待のFW船山選手、浮田選手のゴール量産型に期待しているのでここから爆発してほしいです!

次の試合でも選手やシステムに修正を加えてくると思います。

高木監督と選手を信じて応援するしかありません。

苦しい状況でも応援することしか出来ないので「諦めの悪い相模原」らしくシーズンを戦っていきたいと思います。

松本山雅FC戦。雨に打たれ、シュートを決められ、敗戦。それでも週末の楽しみはJリーグ、SC相模原。

こんにちは。ハムイチです。

昨日は夜勤明けで、SC相模原vs松本山雅FCの試合観戦に訪れました。

今節はJ3リーグ第4節 SC相模原ホームの相模原ギオンスタジアムで開催。

ギオンスタジアムのため夜勤明けでもひとっ飛び。

残業が発生したため少し慌てつつも職場を出発。

疲れているはずなのに心はウキウキ。

自然と身体も軽くなります。

昨年のホーム最終戦の松本山雅との試合も夜勤明け。昨年11月28日の記憶が思い出されます。

そんな事から、昨日の仕事中もこの試合のことを考えてそわそわ。

残念ながら職場にはサガミスタがいないためあまり共感されません。

それでも、めげずにSC相模原の情報は日々発信しています。

今節の対戦相手の松本山雅FCといえば、熱い熱狂的なサポーターの声援が印象的です。

松本山雅FCのホームスタジアム アルウィンはサッカー専用のスタジアムでピッチとスタンドの距離が近く、サポーターの声援がピッチによく届きます。

松本山雅ホームスタジアム アルウィン

松本山雅FCホームページより

https://www.yamaga-fc.com/club-info/outline

コロナ前にアルウィンで試合観戦しましたが、あの大きな声援と臨場感は忘れられません。

松本山雅サポーターのチャント動画をたまにYouTubeで再生してしまいます。

今は声出し応援が出来ないため、あの迫力のある声援を相模原ギオンスタジアムで体験できないのは残念です。

ただ、声出し応援が解禁されたらJ3チームは全チームが松本山雅FCのサポーターにホームジャックされるでしょう。(アウェイチームがホームチームの応援を圧倒すること)

当日はあいにくのお天気。

前日の予報では「夕方から雨」とのこと。試合終了後に小雨が降るのかなー、という甘い考えの私は準備を怠りました。

とりあえず、ポンチョを購入してスタンドへ。

スタンドに入れば自然とボルテージが上がります。

気温は低いですが、スタジアム内は試合前からサポーターの声援が熱く響き渡ります。

雨が降る中、キックオフ。

SC相模原はボールを握りますがシュートチャンスはあまり作れず。

逆にカウンターとセットプレーから2失点。

それでも前半に藤本淳吾選手の珍しいヘディングでのゴールで1点を返します。

この勢いで後半に逆転!!

…。

サガミスタの願いは届かず、後半も2失点。

1-4での敗戦。

4失点はきついです。

雨に打たれながら。

以前の私なら「もうこんな試合するなら観に行かない」と怒り、同時にショックに打ちひしがられていたと思います。

ただ、今日の試合終了後。

選手はもちろんですが、クラブスタッフ、ボランティア、スポンサーなど多くの方がこの試合の成立に関わり、尽力してくれたおかげで、「私の楽しい週末」が過ごせたと思えました。

何か悟りを開いたような文章で変なやつだと思われるかもしれません。

SC相模原の勝利を見届けたいのは当然ですが、このチームの存在そのものが私の中で大きくなっています。

週末に楽しみな試合があるから辛い仕事も頑張ることが出来ます。

次節は愛媛FCとのアウェイゲーム。

現地には行けませんが、次節の試合を楽しみこの一週間を過ごしたいと思います。

ちなみに、今日の試合で川上竜選手とボランチを組んでフル出場した田中陸選手。

川上竜選手も得意のロングフィードなど良かったですが、田中選手は運動量豊富でボールタッチが柔らかく気の利いたパスが出せる。こんな素晴らしい選手なんだと改めて知りました。

今後も田中陸選手の活躍に期待したいと思います。

日本代表よりJリーグ!相模原!J3第3節テゲバジャーロ宮崎戦の見どころ

こんにちは。ハムイチです。

3月24日にオーストラリアで行われた2022カタールワールドカップアジア最終予選。日本はアウェイのオーストラリアで重要な一戦を迎えました。勝てばワールドカップ出場が決まるこの試合。

ゲキサカより引用

https://web.gekisaka.jp/news/detail/?138904-138904-fl

試合は一進一退の攻防が続きましたが、後半38分から出場した三苫薫選手が2ゴールをあげて、見事2-0で勝利。この勝利の結果、フランス大会、日韓大会、ドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会に続き7大会連続でワールドカップ出場を決めました。

最終予選の初戦に敗れたことから予選突破を不安視する声が大半を占める中、徐々に日本代表チームは調子を上げていきました。

日本代表の出場しないワールドカップは寂しすぎるので安心したサッカーファンも多いのではないでしょうか。

ただ、日本代表チームは日本人であれば当然応援しますが、最も身近で熱くなる戦いはどこにあるかといわれれば。当然のこと。

Jリーグ!SC相模原の試合です

J3第2節のアウェイで行われたいわきFC戦は残念ながら敗戦。早くも今期初黒星を喫しました。

続く、第3節はホームの相模原ギオンスタジアムでテゲバジャーロ宮崎と対戦します。

先日の投稿でテゲバジャーロ宮崎の歴史やスタジアムについて投稿描させていただきました。

先日の投稿でテゲバジャーロ宮崎の歴史やスタジアムについて投稿描させていただきました。

テゲバジャーロ宮崎はとにかく攻撃的なチームです。

2021年のJ3リーグ最多得点の44得点を記録。チーム得点王の藤岡選手はFW岐阜に移籍、7アシストを記録した前田涼介選手が水戸ホーリーホックに移籍。得点源の2人を放出しました。

しかし、柏レイソルで活躍し日本代表経験のある工藤壮人選手、ブラウブリッツ秋田から加入した下澤悠太選手らが果敢にシュートを狙い撃ちゴールを奪っています。攻撃的な姿勢は変わってきません。

工藤壮人選手

テゲバジャーロ宮崎ホームページより引用

https://www.tegevajaro.com/member/kudo

また、中盤をコントロールしているのは千布一輝選手です。正確なパスを何本も通すだけでなく、相手にアタックしてボールを奪取する能力にも優れています。

千布一輝選手

テゲバジャーロ宮崎ホームページより引用

https://www.tegevajaro.com/member/chibu

サッカーのデータにCBP(ChanceBuilding Point)というものがあります。

これは選手(またはチーム)が試合を通じてどれだけチャンス機会を構築することができたか」を独自のロジックにより数値化した指標です。選手(またはチーム)に対する評価方法が様々ある中で、「シュート機会への貢献」という観点での評価に軸足を置いています。

このCBPのランキングでテゲバジャーロ宮崎はゴールポイントランキングで2021年のJ3トップのポイントをあげました。

千布一輝選手はパスポイントでJ3内で10位、ボール奪取でJ3内13位を記録しています。2022年のここまでの2試合は1勝1分けですが、2試合連続2得点。新加入の期待のFW工藤壮人で選手もゴールをあげました。

この攻撃力をどのように抑えるかが相模原の勝敗に大きく左右すると思います。SC相模原はここまでの2試合で多くのチャンスを作りながら決めきれず。

今節のテゲバジャーロ宮崎戦も攻撃的に前に出でくる相手の裏をついてチャンス構築回数は増えると思います。

そこで、期待の新加入FW船山貴之選手、浮田健誠選手が決め切ることが出来るかがカギとなります。

また、今年の出場はまだありませんが、2021年SC相模原で最も高いCBPを挙げた選手に期待したいと思います。

川上竜選手です。

川上竜選手

SC相模原ホームページより引用

https://www.scsagamihara.com/news/post/20211029001

2021年はボランチのレギュラーとして42試合に出場。セットプレーのキッカーでもありチームに欠かせない存在でした。

特にロングシュートやボール奪取に関してはJ2リーグ内でも上位のポイントを記録。今年もその高い能力に期待がかかります。

得意のロングシュート

昨年まで川上竜選手が守っていたポジションには新加入の中島賢星選手、中原彰吾選手が出場しています。

高木琢也監督は調子の良い選手を抜擢するため川上選手のコンディションを見極めていると考えられます。

必ず川上竜選手のボール奪取能力やロングシュートなどの武器が必要になります。川上選手の出場と勝利に繋がるプレーに期待したいと思います。

SC相模原ホームページより引用

https://www.scsagamihara.com/homegame/220326/

SC相模原選手紹介⑨2022新加入選手GK♯31 囲謙太朗

こんにちは。ハムイチです。

今回はSC相模原選手紹介⑨

2022新加入選手GK背番号31番

囲謙太朗選手です。

圍 謙太朗(かこい けんたろう)

1991年4月23日 現在30歳

長崎県出身

身長:190cm

体重:90kg

小学校3年生の終わりに地元の少年団でサッカーを始めた。両親がバレーボールをしており、本人もバレーボールをするつもりだったが小学校にバレーボールのチームはなく、「つなぎ」でサッカーを始めた。

小学校4年生でゴールキーパーに。それも「手を使うバレーボールに近いから」。

小学校5年時のトレセンで、長崎市から県に選抜される時に、キーパーの中で囲謙太郎だけ落とされてしまう。

この悔しい経験は少年の成長を加速させる。1年後に「つなぎ」はずだったサッカーで、九州トレセンにまで選出されると、そこで人生を左右するような出会いが待っていた。

育成年代の指導に定評のあった澤村公康氏である。彼がトレセンでGKコーチを務めており、衝撃を受けた。

当時は澤村コーチが浦和レッズのアカデミーに行くことが決まっていたため、圍選手も浦和の下部組織行きを模索したものの、家族とともに生活することが条件に含まれていたため断念した。

それならばと、澤村がベースを創り上げた熊本の大津高校への進学を決意し、住み慣れた長崎の地を離れた。

大津高校の同期に現在モンテディオ山形に在籍している藤嶋栄介選手がおり、当時からu-16日本代表に選出されていた。

囲選手は度重なる怪我や急激に身長が伸びたことで身体のバランスが崩れたために十分なプレーができず第3GKに甘んじていた。

大津高校卒業後は大阪府の桃山学院大学へ進学。

大学入学後は長い手足を柔軟に使いこなせるようになり、1年時から関西学生リーグ1部で先発出場を続け、同年の新人賞を獲得した。

恵まれた体格と能力に経験が加わったことで頭角を現し、2年時にはリーグ最小失点での優勝に貢献。

2年時から選出された全日本大学選抜では、大津高校の同級生の藤嶋栄介(福岡大学)とのポジション争いを続け、藤嶋との併用で2013年夏季ユニバーシアードの3試合に先発出場し、銅メダル獲得に貢献した。

新潟及びC大阪からのオファーを断り、体格や身体能力、人柄を高く評価するFC東京へと入団した。

同年のJ1第2節甲府戦で第2GKとしてベンチ入り。

2015年は右第5中足骨基部骨折など苦しい一年を過ごした。

2016年にかけて復調し、J3第1節SC相模原戦においてJリーグ初出場。


2017年、セレッソ大阪へ完全移籍。

セレッソ大阪公式ファンサイトより引用

https://www.mycerezo.jp/profile/2019/profile-01.html

しかし、守護神キム・ジンヒョンや第2GK丹野研太の牙城を崩すことは出来ず第3GKに留まった。

2018年はアビスパ福岡に期限付き移籍。

杉山力裕とのポジション争いに勝利し26試合に出場した。

サッカーキングより引用

https://www.soccer-king.jp/player/article/416720.html


2020シーズンから松本山雅FCに完全移籍で加入。加入当初は村山智彦の控えに留まるも、シーズン途中に出番を得ると、シーズン終了までポジション争いを繰り広げ、結果15試合に出場した。

松本山雅ホームページより引用

https://www.yamaga-fc.com/club/player/2021-kentaro-kakoi

2021シーズンも村山との激しいポジション争いとなったが、それを制し26試合に出場した。

2022シーズンよりSC相模原に完全移籍

囲謙太朗選手の特徴は

190cmの長身を活かしたダイナミックなプレーが特徴。

持ち味である安定したハイボールへの対応はもちろん、思い切りのいい判断で枠内セーブ率も高い。

高校時代やプロ入り後も控えに回ることもあった囲選手。しかし、松本山雅で村山選手からポジションを奪った。高校生時代の藤嶋選手、セレッソ大阪のキムジンヒョン選手など強力なライバルと鎬を削り豊富な経験を得ている。

30歳を迎えこれからゴールキーパーとしての円熟期を迎えるため更なる成長と相模原の守護神としての活躍が期待されます。

J3第2節 アウェイいわきFC 東北一の都市を目指すJ初昇格クラブ

こんにちは。ハムイチです。

3月12日のJ3開幕戦は1-0で見事勝利しました。

後半は苦しい展開が続きましたがとにかく勝利することが大切です。

今後も勝利を続けて勝ち点を順調に伸ばしていきたいところです。

さて、つづく第2節が迫ってきています。

3月20日(日)にアウェイ いわきFCと対戦します。

https://iwakifc.com/より引用

いわきFCは昨年JFLからJ3に昇格したチームです。

福島県いわき市を拠点として活動しているチームで体の強さや走力などフィジカルコンタクトを重視したチーム作りをしています。

クラブの代表はかつて湘南ベルマーレの代表を務めていた大倉智氏。

「いわき市を東北一の都市にする」

というコンセプトをもとにゼロからチーム作りをしてきました。

そのような壮大なコンセプトに地域の方は半信半疑だったようですが、大倉氏の熱意が地域の方に伝わり徐々にスポンサーやサポーターが増えていったそうです。

天皇杯でJ1のコンサドーレ札幌に勝利したことでメディアでも大きくて取り上げられました。

いわき市の練習場はトレーニング施設の他に英会話教室やカフェなど地域の方が集まることができる施設が併設されており、まるでヨーロッパの一流クラブの様です。

いわきFC ホームページより引用

https://iwakifc.com/parkshare/#field

そのトレーニング施設で日々強靭なフィジカルを作り上げたチームは2016年に福島県リーグに加入からスタートしてあっという間にJリーグの舞台まで駆け上がってきました。創設から7年でJリーグです。

ちなみちゃんSC相模原は2008年3月に創設からされ、2014年にJ3昇格のため同じ7年です。

街クラブから這い上がってきた似た境遇のチームですね。

これは負けられません。

いわきスポーツアスレチックアカデミー(ISAA) とは

ISAAは、いわきFCパーク校、たいら校、なこそ校の3拠点で活動を行っています。

小学生以下のお子様を対象に、遊びながら体力をつけ、楽しく運動スキルを学べる月額無料のプログラムです(一部実費負担あり)。

年齢ごとにクラスを3つに分け「走る」「投げる」「跳ぶ」「掴む」などの基礎的な動きを中心に、約1時間の活動を行います。

いわきFCは、この活動によりスポーツを通じて楽しさを創造し、地域の子ども全体の体力・運動能力向上に貢献するとともに、スポーツ万能型人材を育成することを目的としています。

さて、試合は相模原がいわきFCのフィジカルを生かしたプレスや運動量をいかに交わしていくが鍵を握ると思います。

いわきFCの前節の戦いはやや荒いプレーも見られたため相模原としてはボールをどんどん回していわきFCの選手を走らせたいところです。

ボールを持ちすぎてタックルを受けて怪我をすることも注意しないといけません。

また、会場は福島県のJ-VILLAGEスタジアムかつては日本代表の合宿も行われてきました。2011年の震災の影響を受けて利用が出来ない期間が長く続きましたが、2018年の7月に一部の利用再開。2019年4月に全ての施設が利用できる様になりました。

     https://www.homemate-research-soccer.com/dtl/00000000000000077900/

ホームメイトリサーチ スポランドより引用

震災から今年で11年。復興の途上で創設されたいわきFCは様々なひとの思いが込められていると思います。単なるサッカーチームではなく、地域の方の思いを背負ってプレーするチームの一つだと思います。

相模原も徐々にサポーターやスポンサーが増えてきましたが、いわきFCに負けないように地域の皆様に必要とされるチームになっていきたいですね。

Jリーグは単なるサッカーの試合というだけでなくその地域との社会連携が重要視されています。この社会連携は世界のサッカーリーグの中でも特に注目されています。地域社会の中にあるサッカーチームが地域と共に成長する姿は勝ち負けよりも大きなものを得られるはずです。試合が始まればもちろん勝ちたいですが、それもJ3リーグの魅力の一つなのです。

今後も相模原と対戦するチームの背景や抱えている問題などに触れることでJリーグ、J3リーグに深掘りしていきたいと思います。